古道具と古本と雑貨
きのうのことです。
ふとレジ台の下を見ると、、、、なにやら茶色の物体が。
なんだ?まんじゅうでも落ちてるのか?
と、目をこらしてジーーっと見る。
まんじゅう!?いや、違う。これは、これはーーーーー!!
巨大蜘蛛じゃーーーーーっっ!ヒィィーーーっ
全長15cmはある、はじめて見る蜘蛛の種類。
ここ廿日市はアルゼンチンアリの前例もあるし
「きっとこやつは海外の積荷にまじってやってきた毒グモに違いない!」と白鳥座。
どうにかしたいのだけれど
こんなときに限って、お客様が途切れないーーー。(これぞマーフィーの法則)
「毒が・・・毒が・・・・!こっちくんなよー」
と、ヤツが気になって接客も気がそぞろな白鳥座。(そして見なかったフリ)
ようやくお昼を過ぎたころに落ち着いて、
「巨大蜘蛛の呪い・ソロモンの谷作戦」(適当なネーミング)を決行。
レジ台のそばにある掃き出し窓へ絵の具筆の棒の先で追いやる、という
超原始的な方法で、ヤツを追い出しにかかったのです。
エイィーエイィーと棒でつつくと意外にも
タッタカタッタカ~ルンルン。な、かわいい走り方。
なんか、、、、気が抜ける、、、、。
エイィーエイィー
タッタカ~ルンルン
エイィーエイィー
タッタカ~ルンルン
そんなやりとりを5分ばかし続けたのち、
無事に掃き出し窓から外へお帰りになった次第です。
で、気になるじゃないですか、なんの蜘蛛さんだったのか。
うちに帰ってパソコンで「蜘蛛 画像」で検索~~うわ~見るんじゃなかったーー。うじゃうじゃー。
でもタッタカルンルンでジロジロ観察したおかげで、すぐに身元がわれました。
マンション暮らしが長い白鳥座は知らなかったのですが
古いおうちにはふつうにいらっしゃる蜘蛛さんみたいです。
それにいわゆる害虫と呼ばれる虫や、ねずみまで食べてくれるっていうじゃないですか!
わたし、ハエトリグモしか知らなかったよ。
ああ、そんな大事なタッタカルンルンさんをわたしったら、、、、
タッタカルンルンさん、お願いですから帰ってきてくださーい。
見たらちょっとビビるけど、あんな隙間だらけの白鳥座ですもの、
いてくれたほうが心強いですぅぅぅ><
最近、バッタがさわれなくなってきたハツコに愛の手を。
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